フリーランスエンジニアになって約半年が経過しました。
筆者の現状を紹介した上で、フリーランスになる前にやっておくべき準備についてまとめました。
独立を考えている人の助けになれば幸いです。興味のある方はぜひ読んでみてください。
フリーランスエンジニアに必要な収入金額
フリーランスエンジニアって、
どれくらい稼げばいいんですか?
人によっていろいろ意見はあるだろうけど、
一般的には会社員時代の倍は稼ぐべきと言われてるかなー。
そんなに!!
収入が保証されてないからね・・・。
稼げるときに稼いでおかないといけないんだ。
厳しい世界なんですね・・・。
フリーランスは、一般的には会社員時代の倍稼ぐ必要があると言われています。
これは、会社員時代と違って働いた分しかお金がもらえない上に、病気等で働けなくなった時の保証がないためです・・・。
つまり、「不安定な分だけ稼げる時に多く稼いでおくべき」ということです。
フリーランスの抱える収入への不安感
筆者の現状
ちなみにどれくらい稼いでるんですか?
会社員時代より減っちゃった・・・。
だめじゃないですか!
・・・・・・
筆者の現状はどうかというと、平均月収は会社員時代と比べて微減という感じです。
これは正直言ってあまり良くない状況ですね・・・。
受託はそこそここなしているのですが、お金に結びつきにくいことも多く、やはり収入は不安定です。
社会保障費等は個人負担になるので、可処分所得については見た目の収入金額以上に減っているような気がします。
お客さんの事情・判断が収入に直撃するので、なかなか安定した収入の見込みが立たないというのが現状です。
自由と不安感はトレードオフ
フリーになると自由は増えるけど、責任や不安も増えるんだ
そっか。
いいことばっかりじゃないんですね。
うん、眠れない夜も会社員時代より増えたかも・・・。
えー・・・。
それは嫌だなあ。
いいこともたくさんあるんだけどね。
ここまで書いてきた通り収入は不安定になるので、当然収入への不安感は増えます。
自由と不安とはトレードオフです。
自由が増えるほど、「これでいいのだろうか?大丈夫だろうか?」という不安感も増えます。
あまり悩みすぎないように、意識的に体を動かしたり休息する時間を作るようにもなりました。
筆者は自由を大事にしたいので、フリーランスとして活動することを決めましたが、安定・安心を大事にしたいのであれば無理をせずに会社員を続けるほうがいいと思います。
フリーランスになる前にやっておくべきこと
著者は最低限受託案件はある状況ですが、その中でもやはり資金面での不安というのは、正直かなり大きいです。
ここまでの内容を踏まえて、フリーになる前には以下のことをやっておくべきです。
必須!!:財務状況の把握と支出の削減
お金の状況の把握と節約は絶対必要だよ!
フリーランスなのにお金はフリーじゃないんですね・・・。
むしろ、会社員時代より節約したほうがいいと思うよ。
えー・・・。
夢がない・・・。
これは絶対に必須です。自分の資金状況を把握せずにフリーランスになるのは絶対にやめましょう。
財務状況の把握
財務状況をもとに、収入がなくてもどれだけ暮らせるかを計算します。
詳細はこちらの記事にまとめていますのでご参照ください。
支出の削減
収入が不安定になる以上、極力支出を切り詰めた方がいいでしょう。
また、社会保障費等で免除・減免が受けられるものについては、きちんと申請するようにしましょう。
こちらも別の記事にまとめましたので、詳細はこちらをご覧ください。
ほぼ必須!:受託できるお客さんを探しておく
独立する前に、仕事をくれそうな人を見つけておこう!
独立してから仕事の目処が立たないのは不安ですもんね・・。
案件がない状態からフリーランスになるのはお勧めしません。
会社員のうちに、フリーになった時に仕事を振ってくれるお客さんを探しておきましょう。
筆者はたまたま最初からお仕事を振ってくれるお客さんがいましたが、これが無かったらと思うと冷や汗が出る思いです・・・。
精神衛生を保つためにも、ある程度収入の見込みをたててから独立するようにしましょう。
できればやったほうがいい:受託ではない収入源の確保
受託だけだと不安定になりやすいんだ。
だから自分で稼げるものもあるといいかな。
なかなか難しそうです・・・。
そうだね。
僕もいろいろ試してるけど、なかなか芽が出なくて・・・。
これは自分では全くやっていませんでした・・・。
今、慌ててやっているという状況です。
アプリでもブログでも、なんでも構わないので受託案件ではない個人の収入源を作っておいた方がいいと思います。
フリーになって感じたのですが、やはり受託はとにかく不安定です・・・。
少額でもいいので、お客さんに依存しない収入源を確保できると精神的に安心できます。
まとめ
フリーランスになると、当然資金的にも精神的にも不安が高まります。
勢いで独立するのではなく、少しでも不安を和らげるためにも、できる準備は事前にしておくようにしましょう。
性格にもよりますが、不安が仕事のパフォーマンスに与えるマイナス影響も少なからずあります。
「お金のことが不安でプログラマとしての活動に集中できない」という本末転倒な事態に陥らないように気をつけましょう。
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