フリーランスになると、当然会社員時代の備品をそのまま使うことはできません。
独学からフリーランスになる場合には、そもそも業務上何が必要なのか分からないケースもあるかと思います。
今回はそんな人のために、最低限必要な備品について紹介していきます。
独立する時に必要なものってありますか?
う〜ん、特にはないかな。
会社で使っていたものと同じでいいんじゃない?
私、プログラマとしての会社員経験ないんです。
なので、何が必要かわからないんですよね・・・。
そっか。
じゃあ、最低限必要なものを紹介するね
絶対に必要なもの
高性能なPC
家が職場になる以上、メインPCはある程度高性能なものが必要になります。
MacであればMacBook AirもしくはMacBook Pro、WindowsであればCore i5以上が性能が必要だ思います。
iPhoneアプリの開発はMacでないと難しいため、スマホアプリ開発をするのであればMacの方がいいと思います。
筆者はMac Book Airを使っています。
ディスプレイ
2画面で作業した方が効率がいいので、持っていない場合には用意しましょう。
性能にこだわる必要はありません。普通に映るものであれば大丈夫です。
通販で買う場合には、HDMIケーブル等がついていない場合があるので気をつけましょう。
筆者は2万円弱のものを使っています。
あった方が良いもの
椅子
しっかり体に合うものを買いましょう。1〜2万円ぐらいの出費はするべきです。
筆者はフリーになってすぐの頃パイプ椅子で作業していたのですが、1ヶ月で腰をおかしくしました・・・。
慌てて2万円弱の椅子を買ったところ、一発で治りました。
フリーランスは身体が資本なので、椅子に限らず健康に関わる部分については出し惜しみしないようにしましょう。
PCスタンド
PCを触っていると、どうしても前傾姿勢になるので首・腰を悪くしがちです。
意識して直すのはすごく難しいので、PC自体を持ち上げることで前傾姿勢になるのを防ぎましょう。
副次的な効果として、PCを持ち上げておくとドリンクをこぼした時に浸水しにくくなります。
筆者は2000円程度のものを使っています。
レンタルサーバ
テスト等のために、レンタルサーバを契約しておきましょう。
無料のものは性能的に問題があるので、月に数百円払っても有料のものを借りるようにしましょう。
筆者はさくらレンタルサーバのスタンダードプランを使っています。月額524円(税込)です。
この値段でも性能的には十分でした。
MacもしくはWindowsのPC(メインPCとは違うのもの)
ブラウザによってWEBサイトの表示が崩れてしまうことがあります。CSSの対応範囲が異なることがあるためです。
そのため、WEBエンジニアとして働く際には、Mac・Windowsのそれぞれの固有のブラウザ(Safari・Edge)での表示を確認する必要があります。
メインPCがMacの場合はWindows、Windowsの場合にはMacを用意しておくと良いでしょう。
あくまで表示確認用なので、特に性能にこだわる必要性はありません。
AndroidもしくはiPhone(メインのスマホとは違うもの)
これも上記と同様の理由です。
WEBサイトを作成する際にはスマホ実機での表示を確認する必要があります。
また、アプリ開発をする際にも、基本的にはAndroid・iPhone両方で開発するのが望ましいため、両方の端末が必要になるでしょう。
性能にこだわる必要性はありませんが、端末が古すぎると新しいOSが対応していない可能性があるため注意が必要です。
まとめ
フリーランスエンジニアになっても、業務内容は会社員時代とそれほど変わらないので、基本的には同じような設備を用意すれば問題ないでしょう。
ただし、健康のためにも椅子やデスク周りの設備については自分の体にあったものを用意することをおすすめします。
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