Macでローカルにnode.js環境を構築して動かしてみる

前提

・MacOSのバージョン
macOS Monterey 12.3.1

作業の流れ

①homebrewをインストールする

②node、npmをインストールする。パスを通す

③実際に動かしてみる:Pupeteerでスクショを撮影する

①nodebrewをインストールする

公式にコマンドがあるので、ターミナルで実行する。

/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh

パスワードを求められたら入力する(PCにログインするときのものと同様)。

インストール後は、特にパスを通さなくてもbrewコマンドが使える

brew -v
//Homebrew 3.6.17
//Homebrew/homebrew-core (git revision 176cc31b8a4; last commit 2023-01-04)

②node,npmをインストールする

下記のコマンドを実行する

brew install node

このコマンド一発で、nodeもnpmもインストールされる。
※npm:Node Package Manager の略。その名の通りnodeのライブラリを管理するパッケージマネージャ。

インストールされるディレクトリのパスは下記。

/usr/local/opt/

以下のコマンドで確認できる。

ls /usr/local/opt/ | grep node
//node
//node.js
//node@19
//nodejs

パスを通す。

export PATH=/usr/local/opt/node/bin:$PATH

ターミナルを閉じて開き直すと、パスが通っている。

node -v
//v19.3.0
npm -v
//9.2.0

③パッケージ「Pupeteer」をインストールして動かしてみる

finderでデスクトップ上にディレクトリを作っておく。
ディレクトリ名を「node-demo」としておく。

ターミナルを起動して、作成したディレクトリに入る。

cd desktop/node-demo

ディレクトリ内にpackage.jsonを作って管理する。下記コマンドを実行する。

npm init

※package name等々の設定を確認されるが、今回はテストなので差し当たり何も入力せず、全てEnterで流してしまっても問題ない。

pupeteerをインストールする。
※Pupeteer:ヘッドレスChomeを操作するためのライブラリ。今回はヘッドレスブラウザを立ち上げて、スクリーンショットを撮ってみる。

npm install puppeteer

先ほど作成した「node-demo」ディレクトリ直下に下記の「index.js」ファイルを作り、保存する。

const puppeteer = require("puppeteer");

(async () => {
  const browser = await puppeteer.launch({
    timeout: 30000 * 10,
  });

  const page = await browser.newPage();
  await page.goto("https://www.google.com/");
  await page.screenshot({ path: "screenshot.png" });

  await browser.close();
})();

このファイルをターミナルから実行すると、Googleのトップ画面のスクショが作成され、保存される。

node index.js

参考

brew公式:インストールページ

コードライク:MacにNode.jsをインストールする方法!【インストール方法2パターン】

Qiita:puppeteerを用いたブラウザ操作自動化 メモ

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