エンジニアになりたての頃に辛かったこと

経験ゼロからプログラマになったのですが、なりたての頃は大変なこともたくさんありました。

今回の記事では、プログラミングの現場で素人エンジニアがどんなことに悩むのかを紹介していきます。

これからエンジニアを目指す方の助けになればと思います!

初心者期:なりたて〜半年

なにがわからないのかわかりません!

まあ、最初はそんなもんだよ。

単語も全然わかりません!

えっへん!

強気だね・・・。

まずは検索してみるところから頑張ってみよか

はい!

単語が全然わからない

 とにかく単語がひとつもわかりません!

 筆者は、「ファイルのパスって何?」とか「レンタルサーバって?」というレベルから勉強を始めました。

なので、とにかく出てくる単語がひとつもわかりませんでした。

 HTML・CSSから勉強を始めたので、それについては最低限わかったんですが、あとは全然という感じでした・・・。

 まずはPC関連の基礎的な知識からしっかり身につけるところからでした。

 逆に言えば、そんなレベルから始めてもなんとかなるということでもあります。

なんとなく怖い

とにかく、触るとなんか壊れそうで怖いんです。

レンタルサーバ上のファイルを上書きしてサイトが壊れたらどうしようとか、コードを編集してシステムが動かなくなったらどうしようとか・・・。

問題が起こった時に対応する能力もなかったのが原因として大きいです。

これについてはある程度失敗しながら経験を積むしかないので、最初はしょうがないことではあるのですが・・・。

「きちんとバックアップを取る」「周囲に相談する」等、最悪の事態に陥らないように対策しつつ、失敗しながら学んでいきましょう。

質問が上手にできない

初心者プログラマは、詳しい人や上司に質問をしなければならないケースが多くあります。

プログラミングの質問をするにあたって、状況とか前提をしっかり伝えないと、回答する側が困ってしまいます。

筆者も当時よく上司に、「なんかうまくいかないんですけど、なんでですかね?」というざっくりした質問をしちゃってました。

これだと回答者が非常に困ります・・・。

答えようがないですもん。

ITエンジニア向けの質問サイトでも、質問がわかりにくくてツッコミが入っているケースがよくみられます。

以下サイト等で、質問の練習をしてみるのもいいかもしれません。

teratail【テラテイル】|ITエンジニア特化型Q&Aサイト
teratail(テラテイル)はプログラミングに特化したQ&Aサイトです。実現したい機能や作業中に発生したエラーについて質問すると、他のエンジニアから回答を得られます。

未熟練期 :半年〜

下層ページのデザインはこんな感じで・・・

仮想ページ?

バーチャルかなんかかな?

・・・大丈夫です?

・・・はい

・・・やっべえ全然わかんね

打ち合わせで何を言っているのかわからない

これは先述の語彙不足もありますし、IT業界の常識をどこまで知っているのかと言う問題もあると思います。

打ち合わせでは、「あえて言わないけど、普通ここはこうなるよね」という前提で、言及されない内容もあります。

知識とか経験値がないと、これがわかりません。

質問するとダメなやつだと思われそうで、なんとなくうなずいてしまったり・・・。

とはいえ、「はいはい」と流していると大変なことになります。

認識の違いによって問題が発生し、後で苦しむのは自分です。

特にスキルが少ないうちは、わからないことにわからないと言える勇気が大事になります。

中途半端な見栄は張らないようにしましょう。

作業時間の見積もりを大きく外す

打ち合わせ後に、作業時間の見積もりを立てます。

その後に、時間あたりいくらでお客さんに料金を提案するわけです。

「この作業にはこれぐらいの時間もかかるよね。」という感じでひとつひとつ考える必要があります。

もちろん調査・検討をして見積もりを出すのですが、時間が無限にあるわけではありません。

一定レベルで「見切り」をつける必要があります。

ここで知識とか経験が重要になるのですが、これが両方ない新人の頃は見積もりを大きく外しがちになります・・・。

新米のうちはとくに、見積もりは長めに出すようにしましょう。

その後:1年〜

うぬぬ・・・。

大丈夫?

どんどん新技術が出てきて勉強が追いつきません・・・

多分それは何年やっても変わらないかな・・・。

がーん・・・

経験を積めば辛いことが全然なくなるかというと、そんなことは全くありません。どこまでやってもある程度辛いことはあります。

新技術にずっと悩まされ続ける

これまでの知識だけでできる案件もあるのですが、それはどちらかと言えば少数です。

大抵の案件に、新しい言語やツールを使ってやらなければならない箇所が存在します

何年経っても、勉強勉強の日々です。

自分で何かを作るのは大変

ある程度経験を積むと、自分で何かを作りたくなります。

受託のうちは、作ったものがうまくいくかどうかはエンジニアにはぶっちゃけ関係ありません。

エンジニアは、「どうやって作るのか?」ということだけ考えていればいいのです。

自分でサービスを作ろうと思うと、「何を作るのか?」から考える必要があります。

これは未だに全然うまくいかなくて苦しんでいます。

ものが作れるのと、なにが当たるのか考えるのは全然違う能力なんですね・・・。

まとめ

最初のうちは「いかに素直に周囲に相談できるか、わからないことをわからないと言えるか」が大事になります。

自分で抱え込んで挫折しないようにしましょう。

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